2009年1月19日@青森市立三内西小学校 年が明けて最初の授業は、青森市の三内西小学校で行いました。
プログラムは、前半は「しごとについての話」で、後半が「はたらく人の講話」です。講師は、前回もお世話になった、
動物愛護センターの渡邊さき子さんと、またスタッフ犬のハナちゃんをお招きしました。
渡邊さんは小さいころは動物があまり好きなほうではなかったそうです。獣医師のほかになりたい職業がたくさんあったそうですが、高校生のころ10年間飼っていた犬が死んでしまい、それをきっかけに、動物についての興味が強くなり、獣医師になりたいと思ったそうです。
愛護センターの仕事のひとつに、ペットの相談があります。近所の犬がうるさいとか、近所で猫が放し飼いにされて困っている、雪解けのあと犬のフンがたくさん出てきて困っている、などたくさんの相談に応じます。それから、動物とのふれ合い方について教えるのも仕事のひとつです。犬や猫の飼い方を教えたり、動物が怖がらないように触るやり方を教えたりします。「動物のお医者さん」というイメージが強い獣医師ですが、実際のお仕事はそれだけではないんですね。
また、外をウロウロしている犬がいる、と連絡があれば、捕まえにいかなくてはいけません。そして、行き場がない犬は殺処分しなければいけないのです。動物を助けるのが仕事なのに死なせなければならないのです。嫌な仕事だけど、それが無くなることが幸せだと思うと、渡邊さんは言っていました。
最後の質問コーナーでは、たくさん手が挙がりました。それらの中から、いくつか紹介します。
Q.犬は死んだあとどうするんですか?A.死んだ犬は火葬し、慰霊碑があってそこで年1回慰霊祭があり、供養しています。
Q.仕事をしていて嬉しいことは?A.みんなの笑顔を見ることです。動物が苦手だった子が、にこにこしながら触れるようになることがうれしいです。
Q.心に残った動物は?A.けがをして保護されぐったりとしていた犬が、飼主が迎えにきたとたんに元気になり、感激しました。
Q.ハナちゃんが好きな食べ物は?A.何でも好きです。センターでは安いフードしか買えないのですが、ハナちゃんは目をキラキラ

させて何でも食べます。
ハナちゃんは、渡邊さんが授業をしている間、ずっとおとなしく待っていました。こんなに良い子なのですが、トイレが上手にできないという理由でセンターに連れて来られたそうです。
今日授業を受けてくれたみなさんは、こちらの質問にもすぐに答えてくれる元気な様子が印象的でしたが、殺処分のお話をしているときは、教室が静まりかえっていました。みなさんが真剣に渡邊さんのお話を聞いてくれた証拠だと思います。(AYA)
posted by はたらく心 at 12:08| 青森

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出前授業(H20)
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